この前、久しぶりに聞かれました、コレ。
ーーどうして速いんですか?
この意味は、
どうして、普段モノフィンを履く機会が少ないのに、速いんですか、という質問です。
関西は、練習拠点が定まっていなくて、
基本的には自主練
モノフィンを履いて、キツいトレーニングをするのは、1ヶ月に1、2回。(多い月でも4回くらいかな)
その他に、年に数回の合宿。
それでも、戦えるだけのレベルは保っているつもりです。
モノフィンを履いての練習量は、
ほかの代表選手と比べると、圧倒的に少ない方だと思います。
確かに、"モノフィンを履いての練習量"は、少ないとは思います…。
仕事もしています。
代表選手の中では、圧倒的に年齢も高いです。笑
それでも、ひとまわり、年の差があるような元気な選手たちと、張り合える理由。
私が考えるその理由は、
・毎回モノフィンを履く時は緊張して練習していること。
ーー驚かれるけど、ほんとにそうで、関東のみんなの練習に混ぜてもらう時なんて、特に緊張してメイン練習は過呼吸気味に泳いでます。笑
1回1回が貴重で、新鮮で、楽しいです。
・頻繁に身体を動かす。
ーーモノフィンは履けないけど、プールには週3回以上、ケアと陸トレ週に1回以上。
学校(8階建て)の階段昇り降り。通勤往復2時間。笑
・嫌な時は泳がない。
ーー今日は気分じゃない、って日はプールに行かない。ストレッチをして早く寝ます。
・カッコ悪い練習は基本的にしない。
ーーカッコ悪い練習は、競泳時代に死ぬほどしましたが、今は、できないメニューはしない。
貴重な練習機会には、完璧にこなせるメニューだけをやって、いい感覚だけを、磨く。
この歳で、この競技暦で、カッコ悪い自分に出会いたくない。常にカッコイイを求める。そんな謎のプライドが、ちょっとキツいメニューも割と完璧にクリアさせてくれます。笑
・心が整っている状態で練習をする。
・身体が整っている状態で練習をする。
・よく寝る。
ーー趣味はお昼寝。
・よく食べる。
ーー食べすぎない。
…自己分析はこんな感じです。
基本的にモノフィンを履いた時の感覚は、いつも良い。(そもそも、いいとか悪いとか、わからない練習回数なのかもしれませんが)
"感覚"、って言うと、"天才なんだ"と言われますが、その"感覚"を磨いたのは紛れもなく私で、0歳8ヶ月からプールと共に生きてきた証かな、と思います。
どうして速いんですか、と聞かれますが、私の競技力は、決して、とってもはやくて誰も追いつけないレベルではありません。
速い、強い、と言っていただけて嬉しい限りです🙇
でも、今を保って、急成長は出来なくても、自分なりに、何かを向上させたい気持ちは常に持っています
だからわたしはきっと、ずっと、
死ぬまでプールにいるんだろうなと思います。
マイペースを崩さずに。心を整えて。
今年の目標は(も)、
自己ベスト更新
スポーツは自己満足
わたしの自己満足に、たくさんの人が関わってくれて、一緒に熱くなって、感動してくれる。
なかなか辞められませんね
生涯現役。(通っているジムBEZELの社長のお言葉)
…がんばります