1.レインコートを着た犬 著:吉田篤弘
「なぜ神様は犬に笑顔を授けてくれなかったの」
哲学的なわんこが語り手の物語。
月舟町シリーズ三部作の最終作。
レインコート…かっこいいよ。🐕
2.いつもの木曜日 著:青山美智子
『木曜日にはココアを』のスピンオフ。
可愛い挿絵付きでサラサラ読めた。
登場人物が出てくるたびに、あ!あの人ね!と、前作を思い出しながら楽しめた^^
3.置かれた場所で咲きなさい 著:渡辺和子
シスターである著者が自信の経験を交えながら、どのように対処していくのか導いてくれる啓発本。
私は性格が歪んでいるから笑、「そんな都合のいいように捉えられるかい!!」とたまにツッコミを入れながら読み終えた。が、いくつも心に響く言葉も。
苦しい時こそ、苦しいからもう少し生きてみる。
小中学生の自殺率が上がっている昨今。宗教の問題はあるだろうけれど、学校教育に取り入れてもいいような内容だった。
2・26事件で亡くなられた軍人、渡辺錠太郎さんの娘さんの作品。
1月は3冊!
年始からバタバタしたし、後半は帰省もあったのでこんなもんでしょう。